兄がScratchをやり込んでいたのだけど「3Dゲームを作りたい」と言い始めたのでUnityを始めてみようと思いUnityのチュートリアルを色々調べるも、私がよくわからない。
「本で学習したほうが理解できるかな」と考え、2冊ほど購入するもやっぱりよくわからない。ちゃんと読んでいないだけかもしれない。
兄もよくわからなかったみたいでちょっと触っただけですぐに飽きてしまったのでずっと放置していたのだけど、本屋さんで出会ったこの本、「Unityふりがなプログラミング」がすごくよかったのでおススメします。
兄向けによかった ではなく、私に分かりやすかった。
おススメポイント
イラストたっぷり
Unityの何がよくわからなかったって、画面の使い方がよくわからなかったんですよね…。色々触っていると元に戻らなくなってしまって、「ああぁよくわからないけどもうこのままでいいや…。」となってしまうことがしばしば。
この本は子ども向けなだけあって、丁寧にわかりやすくイラストたっぷりで説明してくれています。
細かなところまで説明してくれている
本の中で作ったプログラムを、1行1行丁寧に「こういう意味だよ」と説明してくれています。
概念を理解するのがむつかしそうだなーというものも、キャラクターを使って説明してくれています。
作ることができるゲームが面白そう
本の通りに作ると「子どもが作りたいゲーム」が作れるようになっています。ちなみに、
- ブロックくずし
- 迷路でおいかけっこ
- FPSゲーム
の3つが作れます。
まとめ
「C#の勉強をしたい!」という人には向いていないと思います。文法的な話はほとんど出てきませんし、デバッグの方法なども書かれていませんでした。この本は、
- この通りにするとゲームが3種類作れるようになる
- Unityの操作方法が少しわかる
本です。「C#プログラミングができるようになりたい」や「Unityを理解して自分オリジナルのゲームを作りたい」という人ではなく、「とりあえずUnityで何かゲームを作ってみたい」人におススメです。
とりあえず何かひとつ作ることって大事で、ひとつ作れればそこから色々改良して自分オリジナルの作品も作れるようになりますもんね。
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